0oneone Posted on 10:22

モントーヤバター(シモングラトリ)のやり方(タップ系グラトリのコツ)

ここ最近かなりグランドトリックをする人が増えてきて
どこのゲレンデにいっても、至る所でクルクル飛びまわってる光景を見る事があります。
サブロク(360)くらいはみんな簡単にできるようになってるので
そろそろ違うトリックをマスターしなければという事ではじめたのがタップ系トリックです。

タップとはノーズ又はテールを跳んでいる最中に地面に触れる事です。
簡単なのが【ノーリー→テールタップ→着地】です。
ノーリーですからノーズの反発を利用して跳び上がり、すかさずテール側に重心を移し
テールを地面に叩きつる。
その時テール着地のようになるのですが、着地の瞬間テールの反発を利用して
もう一度跳ね上がり両足着地する。

これがタップの基本ではないかと私が勝手に思っているのですが
ここから本題に入ります。
このノーリーtoテールタップの進化系がモントーヤバターです。

ノーリーと同時にオープン側にシフティをしボードを戻した時にテールタップをする。
更にテールタップ後にオープン180返すという技です。
詳しく説明すると
①ノーリー180をするつもりで90度くらいまでボードを回す
②それと同時に上半身を逆方向にひねりつつノーズを弾く。
③上半身のひねりを利用してボードを戻して(90度逆に戻す)テールタップをする。
④テールタップをすると同時に上半身を更に逆にひねる。
⑤テールタップをした時のボード反発を利用して再度180する。

レギュラー時のボード動きだけ言うと
・ノーリーで90度左回り→90度右回りで戻しテールタップ→180度左回り

コツは上半身の使い方で常にボードとは逆にひねってあげる事です。
先程説明したボードの動きとあわせると
・右にひねり→左にひねり→右にひねる

となります。

回転系に飽きた方は、タップ系グラトリへ挑戦見て下さい。
これができるとかなり技の幅が広がり、色々なコンボトリックが
できると思います。