スノーボードターンのコツ2 ~先行動作(目線)・大袈裟な動作~
③先行動作(目線)
別のページでも書きましたが、(※先行動作)
先行動作は思った以上に重要なので改めてご説明致します。
先行動作はスノーボードをやる上で、本当に重要な事で、
先行動作さえ出来ていればほぼどんなターンもトリックもできてしまうと
言っても過言ではありません。
先行動作とはボードを動かす前に、先行して上半身を動かすという事です。
人間の体は面白いもので、上半身を先に動かしてあげると勝手に下半身も
その通りについてくるという原理を利用したものです。
例えば、何も着けていない状態で、ジャンプして1回転しようとする時
下半身だけで1回転すのは難しいと思います。多くの人は手で反動をつけて
振上げながら、視線を回転方向に向けながらジャンプすると思います。
スノーボードのターンもこれと同じで、ターンをする時
先にターンをする方向に視線(目線)をもっていき、
上半身もその後に回転(開らく)させてあげると、楽に下半身がついてくるといった感じです。
(と言っても下半身は全く何もしなくていいという訳ではありませんが。。。
しっかりターンをする側のエッジにしっかり乗って下さい)
なかなかうまく滑れない人は、この先行動作を意識しながら滑って見て下さい。
絶対に効果があると思います。
④大袈裟な動作
スノーボードのターンをしている時は、自分の滑っている姿を見る事ができませんので
自分がどのように滑っているかは分かりません。
なので自分がイメージしている事と実際の滑りは違うことが殆どで、
自分ではやっていると思っている事が傍(はた)から見ると全然できていない事の方が多いです。
なのでこれを改善するには、人に見てもらうとかビデオに撮るという方法が一番ですが
毎回見てもらったりとかビデオに撮ってもらうと言うのは大変なので、
一つ一つの動作を自分が思っている以上に大袈裟に動かすのです。
スノーボードに関していえば特に、先程も行ったように
自分が思っている以上に出来ていない事が多いので
これはやり過ぎだろうと思うくらい大袈裟にやるくらいが意外とちょうど良かったりします。
一度だまされたと思って一つ一つの動作を大袈裟にやってみて下さい。